7 2月

クレームが多い三つの業界

クレームが寄せられて対応しなければいけないのは、顧客を相手にする業界であればよくあることです。
サービス内容に満足できない人からの苦情もあれば、愉快犯で何かを訴えてくることもあると思います。日常的に寄せられるクレームについては、対応策が現場でもしっかりとできていることが多く、それほど大きな被害が生まれることはないとされています。
しかし、多様な形でクレームをつけられてしまい、対応に困る状況に陥りやすい業界も少なくはありません。代表的なのが医療、介護、美容の三つと言えるでしょう。この三つに共通しているのは、顧客が明確な目的を持ってサービスを受けに来ているものの、その具体的な内容はサービスの実施者が判断して決めるという点です。利用者が頭の中に描いているイメージに合致するように病気の治療をしたり、生活介助を行ったり、美容整形を施したりしなければいけないのでクレームの対応に困ってしまうのです。しかし、その出来栄えは必ずしも利用者のイメージ通りになるわけではありません。より良いものを求めたいという気持ちが強い人ほど、過剰な期待を寄せてサービスを受けるので、それが完全な形で実現されていないことに幻滅してクレームを付けたくなってしまうのです。
クレームの対応に追われて苦しい思いをしてしまい、転職する人すら多いのがこの三つの業界であるため、クレーム被害に悩むことになる可能性があることを頭に入れて働く必要があります。実際に働く場合には、クレーム被害に遭っても切り抜けられるように雇用主側から対策を立ててもらうことが大切です。